プノンペンで「カンボジアらしいカフェに行きたい」と聞かれたら、候補に入れたいのがBROWN Coffee。
カンボジアを代表するローカルカフェチェーンのひとつで、プノンペンでは本当にあちこちで見かけます。感覚としてはスターバックス並みに身近な存在で、朝からコーヒーを飲む人、パソコンを開いて仕事をする人、友人同士で話す人など、いつ行ってもさまざまな使い方をされています。
今回訪れたのはToul KorkエリアにあるBROWN Roastery | Toul Kork(ហាងកាហ្វេប្រោន ទួលគោក)。
街中にある一般的なBROWNとは少し雰囲気が違い、大きな木とたくさんの緑に囲まれた店舗。店内もテラスも居心地がよく、個人的にも「ゆっくり過ごしたい日に選びたいBROWN」です。
〜Contents〜
BROWN Coffeeはカンボジア生まれの人気カフェ

BROWNは海外から進出してきたカフェではなく、カンボジアで生まれたブランドです。
2009年に若いカンボジア人起業家たちによってスタート。
自社で焙煎するコーヒーと、カンボジアらしさを現代的に取り入れた店舗空間を特徴としていて、現在では39店舗以上を展開するまでに成長しています。
プノンペンに住んでいるとBROWNの店舗を見かける機会はかなり多く、コーヒーだけでなく朝食やランチ、ちょっとした休憩まで使える日常的なカフェという印象です。
店舗によって建物や内装の雰囲気が違うのもBROWN巡りの面白いところ。その中でも今回のToul Kork店は、緑と木を活かした空間が特に印象に残りました。
プノンペン・Toul Korkの緑に囲まれたBROWN Roastery

場所はプノンペン北西部のToul Korkエリア、Street 315沿い。
敷地に入ると、まず目に入るのが木を使った建物と「BROWN COFFEE」の大きなサインです。
周囲には植物がたっぷり植えられていて、交通量の多いプノンペンの街中にいることを少し忘れるような雰囲気。

屋根の上に看板を掲げたデザインは、カンボジアの昔ながらの街並みをイメージしたものなのだそう。モダンなカフェなのに、どこかカンボジアらしさが感じられるのが面白いところです。
BROWN Roastery Toul Korkの店内は天井が高く開放的

店内に入って感じるのは、天井の高さと開放感。
木材を多く使った柱や梁に、籐のような素材を使った照明が組み合わされていて、落ち着いた雰囲気です。
ガラス面も大きく、外の緑が自然と視界に入ってくるので、屋内にいても窮屈さを感じません。
写真を見ても分かるように、店内にはカンボジアの機織りを思わせるものも置かれていて、単なるおしゃれなカフェではなく、ところどころにカンボジアの文化を感じられるのもこの店舗の好きなところです。
席数も多く、ひとりでパソコンを開いている人から、友人同士で過ごす人まで客層はいろいろ。短時間の休憩だけでなく、少し長めに滞在したいときにも使いやすい空間です。
緑いっぱいのテラス席はToul Kork店の魅力

天気が良ければ、ぜひ利用してみてほしいのがテラス席。
敷地内には大きな木が残されていて、その周りを囲むように席が配置されています。
頭上まで緑が広がっているので日陰になる場所も多く、プノンペンの街中とは思えないほど緑を身近に感じられます。
暑い時間帯は店内のエアコンが快適ですが、朝や夕方なら外でコーヒーを飲むのも気持ちいいです。

カフェのテラス外周には、お花屋さんやブティック、オーダーメイドのお店などもあり、この一角全体がおしゃれな雰囲気。コーヒーを飲んだあとに少し見て回るのも楽しめます。
BROWNアプリなら席から注文・会計まで完結

BROWNをよく利用するなら入れておくと便利なのが専用アプリ。
私もこれまでは注文するときに使う程度だったのですが、今回は店内でDine Inを利用してみました。
使い方は意外と簡単です。
- BROWNのアプリを起動する
- 「Dine In」を選択する
- テーブルにあるQRコードを読み込む
- メニューから商品を選ぶ
- 甘さなど選択できる項目があれば設定する
- アプリ上で注文・会計する
- そのまま席で待つ
これだけで注文から支払いまで完結します。
レジまで行って注文する必要がないので、席を確保したあとにゆっくりメニューを見ながら選べるのが便利。
注文後はアプリ上で「Preparing」と表示され、現在の状況も確認できます。
今回は混雑具合もあると思いますが、注文してから10分もかからないくらいでスタッフが席まで持ってきてくれました。
プノンペンで初めてBROWNを利用する旅行者の場合は通常通りレジで注文しても問題ありませんが、在住者や何度も利用する人ならアプリ注文を覚えておくとかなり楽です。
モンドルキリ産アボカドココナッツを注文

今回注文したのはMondulkiri Avocado Coconut(モンドルキリ産アボカドココナッツ)。
Sサイズで3.45USD。(約550円2026年8月時点)でした。
甘さを調整できたので、今回はLess Sweet -50%を選択。
見た目は鮮やかなグリーンで、上には白いココナッツ系の層が重なっています。
飲んでみると、想像していたよりアボカド感は薄め。濃厚でどっしりしたアボカドスムージーというより、ココナッツと合わせることでかなりさっぱりした飲み口になっています。
アボカドの濃さを期待すると少し物足りなく感じるかもしれませんが、逆にこの軽さが暑いプノンペンにはちょうどいい。
重すぎずゴクゴク飲めるので、暑い日に冷たいものが欲しいときには選びやすいドリンクでした。
モンドルキリ産というのもカンボジアらしい

商品名に入っている「Mondulkiri(モンドルキリ)」は、カンボジア東部にある自然豊かな地域。プノンペンのカフェでカンボジア国内の産地を名前にしたドリンクを楽しめるというのも、ローカルブランドのBROWNらしさを感じるポイントです。
海外チェーンのカフェとはまた違った、カンボジアならではの商品を試してみたい旅行者にも面白い一杯だと思います。
コーヒーだけじゃないBROWNのメニュー

BROWNという名前からコーヒー専門店というイメージを持つかもしれませんが、メニューはかなり幅広め。
コーヒー系はもちろん、抹茶やチョコレート系、フルーツを使ったドリンクなどもあり、コーヒーを飲まない人でも利用しやすいです。
さらに軽食や朝食として食べられるメニューもあるので、カフェ利用だけでなく朝ごはんやランチにも使えます。
公式サイトでは期間限定商品や新メニューも紹介されているので、何度か利用している人でも新しいものを見つけられるのが楽しいところです。
観光客にも在住者にも使いやすいカフェ
BROWN Roastery Toul Korkは、いわゆる観光スポットというより、プノンペンの日常を感じながら過ごせる場所。
旅行中に少し休憩したい人はもちろん、在住者の作業場所、友人との待ち合わせ、朝食やランチなど幅広く使えます。
特にこの店舗は緑が多く、普通のショッピングモール内のカフェとはかなり違った雰囲気。「プノンペンでゆっくりできるカフェを探している」「せっかくならカンボジア生まれのカフェへ行ってみたい」という人にはおすすめです。
BROWN Roastery Toul Korkの店舗情報
| 店名 | BROWN Roastery | Toul Kork(ហាងកាហ្វេប្រោន ទួលគោក) |
|---|---|
| 住所 | St 315, Phnom Penh, Cambodia |
| エリア | Toul Kork(トゥールコーク) |
| ジャンル | カフェ・コーヒー・軽食 |
| 価格帯 | ドリンク3USD台〜が目安 |
| 今回の注文 | Mondulkiri Avocado Coconut Sサイズ 3.45USD |
| 設備・特徴 | 店内席、テラス席、BROWNアプリからDine In注文可能 |
| おすすめ | カフェ利用、朝食、ランチ、作業、友人との待ち合わせ |
こんな人におすすめ
- プノンペンで雰囲気のいいカフェを探している人
- カンボジア発のローカルカフェへ行ってみたい人
- 緑の多いテラスでゆっくり過ごしたい人
- Toul Korkエリアでカフェやランチスポットを探している人
- パソコン作業やひとりカフェをしたい人
- BROWNアプリを使って席から注文したい人
- カンボジアらしいドリンクを試してみたい旅行者
まとめ
プノンペンのBROWN Roastery | Toul Korkは、カンボジアを代表する人気カフェチェーンBROWNの中でも、特に緑と開放感を楽しめる店舗でした。
高い天井と木を活かした店内、大きな木に囲まれたテラス、カンボジアの機織りを思わせるものなど、モダンなだけではないカンボジアらしさを感じられる空間が魅力です。
さらにBROWNアプリを使えば、テーブルのQRコードを読み込んで、席に座ったまま注文から会計まで完結。今回は10分もかからないくらいでドリンクが運ばれてきて、かなり快適でした。
今回飲んだモンドルキリ産アボカドココナッツは、アボカド感は思ったより控えめでしたが、さっぱりしていて暑い日にぴったり。
観光でカンボジアらしいカフェを体験したい人にも、プノンペン在住で落ち着いて過ごせる場所を探している人にもおすすめしたい、Toul Korkの癒しスポットです。


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