カンボジア・プノンペンで暮らす楽しみのひとつが、種類豊富な南国フルーツです。
マンゴーやパイナップルなど日本でもおなじみの果物から、マンゴスチン、ランブータン、ロンガン、ドリアンといった東南アジアならではのフルーツまで、街の市場には色とりどりの果物が並びます。
しかも、旬の時期なら日本ではなかなか食べられない果物を手頃な価格で楽しめることも。
ただし、カンボジアのフルーツにはそれぞれ美味しい季節があります。いつでも買えるものもありますが、旬になると市場に出回る量が増え、価格も下がりやすくなります。
今回は、プノンペンで食べられるおすすめの南国フルーツ12種類を、旬の時期や味の特徴、1kgあたりの価格目安とともに紹介します。
〜Contents〜
カンボジアのフルーツはいつが旬?乾季と雨季で変わる果物の季節

カンボジアには、大きく分けて乾季と雨季があります。
- 乾季:11月~4月ごろ
- 雨季:5月~10月ごろ
乾季にはマンゴーやスイカなどが美味しい時期を迎え、雨季になるとマンゴスチンやランブータン、ドリアンなどの南国フルーツが増えてきます。
ただし、収穫時期は天候や産地によって前後します。また、タイやベトナムからの輸入品が並ぶこともあるため、旬以外の時期でも購入できる場合があります。

プノンペンで食べられる南国フルーツ12種類の旬と価格一覧

まずは、主なフルーツの旬と価格を一覧でまとめました。
価格はローカル市場で丸ごとの果物を購入する場合の大まかな参考目安です。実際の販売価格は時期や品種によって異なります。
| フルーツ | 旬の目安 | 1kgの参考価格 |
|---|---|---|
| マンゴー | 2~4月 | 3,000~10,000リエル |
| マンゴスチン | 5~8月 | 12,000~24,000リエル |
| ランブータン | 5~8月 | 5,000~12,000リエル |
| ドリアン | 5~7月 | 22,000~60,000リエル |
| ロンガン | 7~9月 | 6,000~15,000リエル |
| ドラゴンフルーツ | 5~10月中心 | 5,000~12,000リエル |
| ジャックフルーツ | 3~5月中心 | 4,000~10,000リエル |
| パパイヤ | ほぼ通年 | 3,000~7,000リエル |
| グアバ | ほぼ通年 | 3,000~8,000リエル |
| スイカ | 11~4月中心 | 2,000~5,000リエル |
| パイナップル | ほぼ通年 | 3,000~7,000リエル |
| ポメロ | 10~2月中心 | 5,000~12,000リエル |
※価格は1kgあたりの概算で、最新の店頭実測価格ではありません。
ドリアンは皮付き重量、ジャックフルーツは丸ごとか可食部のみかによって価格が大きく変わります。
バナナはもちろん、パッションフルーツ、ライムなども。

その他、輸入品も多く最近ではシャインマスカットなども販売されています。


マンゴー|カンボジアでぜひ食べたい定番フルーツ

旬:2~4月ごろ
価格目安:1kg 3,000~10,000リエル(約110~370円)
カンボジアのフルーツといえば、やっぱりマンゴー!

熟したマンゴーは甘みが強く、香りも豊か。果肉が柔らかくてジューシーなものは、そのまま食べるだけで十分美味しいです。
一方、カンボジアではまだ青いマンゴーも人気があります。
青マンゴーはシャキシャキした食感と酸味が特徴。塩や唐辛子を付けて食べるのがローカルな楽しみ方です。
甘いマンゴーと酸っぱい青マンゴーでは、同じ果物とは思えないほど味が違うので、ぜひ食べ比べてみてください。
マンゴスチン|甘酸っぱくて上品な果物の女王

旬:5~8月ごろ
価格目安:1kg 12,000~24,000リエル(約440~890円)
マンゴスチンは、濃い紫色の厚い皮に包まれた南国フルーツです。
皮を開くと、中には白くて柔らかい果肉が入っています。

味は甘みと酸味のバランスがよく、後味もさっぱり。ライチや桃を思わせるような上品な味わいです。
冷蔵庫で冷やして食べると、暑いプノンペンでは特に美味しく感じられます。
選ぶときは、皮が極端に硬くなっていないものがおすすめ。古くなると皮が硬く、割りにくくなることがあります。
ランブータン|見た目は不思議だけど食べやすい南国フルーツ

旬:5~8月ごろ
価格目安:1kg 5,000~12,000リエル(約185~440円)
赤い皮に柔らかいトゲのような毛が生えたランブータン。
初めて見ると少し驚く見た目ですが、中身はライチに似た白い果肉です。

味は優しい甘さで、ほどよい酸味もあります。果汁が多く、暑い日に食べたくなるフルーツです。
皮は手でむくことができるので、意外と簡単に食べられます。
中には種があるため、果肉だけを食べるようにしましょう。
ドリアン|好き嫌いが分かれる濃厚な南国フルーツ

旬:5~7月ごろ
価格目安:1kg 22,000~60,000リエル(約810~2,220円)
南国フルーツの王様と呼ばれるドリアン。
強烈な香りで有名ですが、好きな人にはたまらない濃厚な甘さがあります。
果肉はクリームのように柔らかく、ねっとりとした食感。ほかのフルーツにはない独特の美味しさです。
カンボジアでは、カンポット産のドリアンもよく知られています。
ドリアンは品種や産地によって値段が大きく変わるので、購入前に1kgの価格を確認するのがおすすめです。
また、ホテルや公共交通機関では持ち込みを禁止している場合があるため、購入場所で食べるか、持ち込み可能か確認しましょう。
ロンガン|小さくても甘みがぎゅっと詰まった果物

旬:7~9月ごろ
価格目安:1kg 6,000~15,000リエル(約220~555円)
ロンガンは、薄茶色の丸い皮に包まれた小さなフルーツです。
皮をむくと、透明感のある白い果肉が出てきます。

味はライチに似ていますが、酸味が控えめで甘みが強いのが特徴です。
一粒が小さいので、ついつい手が伸びてしまいます。
カンボジアではパイリン産のロンガンも知られています。
市場で見かけたら、産地を聞いてみるのも面白いですよ。
ドラゴンフルーツ|鮮やかな見た目とさっぱりした甘さ

旬:5~10月ごろを中心に流通
価格目安:1kg 5,000~12,000リエル(約185~440円)
鮮やかなピンク色の皮が特徴のドラゴンフルーツ。
中の果肉は白色や赤紫色で、小さな黒い種がたくさん入っています。

見た目は派手ですが、味は意外とあっさり。甘さは控えめで、みずみずしい食感が楽しめます。
冷やして食べるとさっぱりしていて、朝食や食後のデザートにもぴったりです。
赤い果肉のものは色素が強いので、洋服に果汁が付かないように注意してください。
ジャックフルーツ|甘い香りと独特の食感が魅力

旬:3~5月ごろを中心に流通
価格目安:1kg 4,000~10,000リエル(約150~370円)
ジャックフルーツは、大きな緑色の果実の中に黄色い果肉が詰まった南国フルーツです。

熟した果肉は甘い香りが強く、少し弾力のある食感が特徴。
バナナやパイナップルを思わせるような甘さがあり、ほかのフルーツとは違う食べ応えがあります。
丸ごと買うと大きすぎるので、プノンペンではカットされたものを選ぶのが手軽です。
ただし、カット済みの果肉は丸ごとの果実よりも重量単価が高くなることがあります。

パパイヤ|朝食にもおすすめの優しい甘さ

旬:ほぼ一年中
価格目安:1kg 3,000~7,000リエル(約110~260円)
パパイヤは、プノンペンで比較的手に入りやすいフルーツです。
熟したパパイヤはオレンジ色の果肉で、柔らかく優しい甘さがあります。
そのまま食べるのはもちろん、ライムを少し絞って食べるのもおすすめです。
一方、熟していない青パパイヤはサラダなどの料理にも使われます。

グアバ|シャキシャキした食感が楽しいローカルフルーツ

旬:ほぼ一年中
価格目安:1kg 3,000~8,000リエル(約110~300円)
グアバは、カンボジアの市場や屋台でも見かける果物です。
日本ではジュースのイメージが強いかもしれませんが、カンボジアでは果物をそのまま食べることも一般的です。
まだ硬いグアバは、リンゴのようにシャキシャキした食感で、甘さは控えめ。
塩や唐辛子を付けて食べると、ローカルらしい味わいを楽しめます。
スイカ|暑いプノンペンで食べたい定番フルーツ

旬:11~4月ごろを中心に流通
価格目安:1kg 2,000~5,000リエル(約75~185円)
日本でもおなじみのスイカですが、暑いカンボジアでは特に美味しく感じられる果物のひとつです。
甘くて水分たっぷりなので、暑い日の水分補給にもぴったり。
ローカル市場では丸ごと売られていることが多く、カットフルーツとして販売されることもあります。
パイナップル|甘酸っぱくてジューシーな南国の定番

旬:ほぼ一年中
価格目安:1kg 3,000~7,000リエル(約110~260円)
パイナップルも、プノンペンで比較的購入しやすいフルーツです。
熟したものは甘みが強く、ほどよい酸味があるので、暑い日に食べるとさっぱりします。
皮をむくのが少し大変ですが、市場では皮をむいて販売してくれることもあります。

カットして冷やしておけば、食後のデザートにもぴったりです。
塩や唐辛子を付けて食べると、ローカルらしい味わいを楽しめます。
ポメロ|大きな実に詰まった爽やかな甘さ

旬:10~2月ごろを中心に流通
価格目安:1kg 5,000~12,000リエル(約185~440円)
ポメロは、日本の文旦に似た大きな柑橘類です。
厚い皮の中に大きな果肉が入っていて、グレープフルーツほど苦みが強くないものも多く、さっぱりした甘さを楽しめます。

果肉の粒がしっかりしているので、食感も楽しめるフルーツです。
皮が厚いため、購入時は見た目の大きさより食べられる部分が少ないことも覚えておきましょう。
プノンペンでフルーツを買うならローカル市場がおすすめ

プノンペンで南国フルーツを購入するなら、ローカル市場や街中の果物屋をチェックしてみてください。
市場では、その時期にたくさん収穫されているフルーツが山積みになっていることがあります。
同じフルーツでも、品種や大きさ、熟し具合によって価格が違うことがあるので、購入前に確認するのがおすすめです。
値札がない場合は、1kgあたりの値段を聞いてから購入すると安心です。
移動販売は比較的安価で購入できますが、いつも同じ時間や同じ場所にいるとは限りません。出会えたらラッキーです。

カンボジアの市場でフルーツを買うときの注意点
- 価格が1kg単位なのか、1個単位なのか確認する
- カットフルーツは衛生状態や保存状態を確認する
- 旅行中は、できるだけ自分で皮をむける果物を選ぶ
- 食べる前に手を洗い、必要に応じて果物も洗う
- ドリアンはホテルへの持ち込みルールを確認する
- 旬の時期でも、産地や品種によって価格が違うことを覚えておく
特に旅行中は、お腹を壊すと観光の予定にも影響してしまいます。
衛生面が気になる人は、バナナやマンゴスチン、ランブータンなど、自分で皮をむいて食べられるフルーツから試すと安心です。
1㎏も食べない時は果物にもよりますが、5,000リエル程度を見せて少量での購入もできます。
まとめ
カンボジア・プノンペンでは、一年を通してさまざまな南国フルーツを楽しめます。
特におすすめなのは、乾季のマンゴーと、雨季に旬を迎えるマンゴスチンやランブータン、ドリアンです。
旬のフルーツは市場にたくさん並び、手頃な価格で購入できることもあります。
旅行中に市場を歩いていると、日本では見慣れない果物に出会うことも。
そんな発見も、カンボジア旅行の楽しみのひとつです。
プノンペンを訪れた際は、ぜひその季節ならではの南国フルーツを探してみてください。
お土産にはぜひドライフルーツを!




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