プノンペンselapak coffee and eatery|TTPの緑あふれるカフェ

【カフェ】

プノンペンのロシアンマーケット周辺には、おしゃれなカフェやレストランが本当に増えました。
その中でも、緑が多くて少し落ち着いた雰囲気のカフェを探しているときに使いやすいのが、Street 155沿いにあるselapak coffee and eateryです。
外から見ると細長いショップハウスですが、中へ入ってみると天井が高く、植物や木製家具、アートを取り入れた空間が広がっています。
コーヒーだけのカフェではなく、朝食、ランチ、ヴィーガン・ベジタリアン料理、スムージー、フレッシュジュース、ロースイーツまでメニューがかなり豊富。
「コーヒーを飲みに行く」というより、朝食から遅めのランチ、カフェ休憩まで一日を通して使いやすいお店です。
今回は店内の雰囲気、コーヒー豆、ドリンク、フードメニュー、ヴィーガン対応など、実際に店内で確認した内容をまとめて紹介します。

プノンペンTTPのselapak coffee and eateryへ


selapak coffee and eateryがあるのは、プノンペンのTTP(Toul Tom Poung 1)
ロシアンマーケット周辺からも歩いて行きやすい場所です。
道路沿いには「THE BEST COFFEE SHOP IN TOWN」と書かれた黒い看板があります。
店の前にはバイクが並んでいることも多く、外から見るとローカルな街並みに自然に馴染んでいます。
派手な外観ではありませんが、店先の緑がかなり多いのでStreet 155を歩いていると目に入りやすいです。

selapakは「Art」という意味を込めたカフェ


店内に置かれている「ABOUT US」を読むと、Selapak means Art!と紹介されています。
カフェを作ったのは、コーヒーと料理が好きなカンボジア人のVireakさん。
シェフとして10年以上働き、世界各地を旅しながら料理について学んだ経験を生かして、このカフェをオープンしたそうです。
その背景を知って店内を見ると、単に植物を並べたカフェではなく、家具や壁の装飾、古い車輪のようなオブジェなど、あちこちに少しずつ個性があるのも納得。
「Selapak=Art」というコンセプトが店内の雰囲気にもつながっています。

植物と木の温かみを感じる店内


店内は木製のテーブルと椅子が中心。
壁や階段周辺には植物がたくさん飾られていて、TTPらしいカジュアルな雰囲気があります。
天井が高いため、細長いショップハウスでも圧迫感はそれほどありません。
壁にはアート作品や古い車輪を使ったような装飾もあり、席によって見える景色が少しずつ違います。
ピカピカに作り込まれた新しいカフェとは違い、木や植物を使った少しラフな雰囲気がこの店には合っています。

外の緑を眺められる窓際席もおすすめ


個人的に使いやすそうだと感じたのが窓際の席。
大きな窓から外の植物やStreet 155の様子が見え、自然光も入ります。
店内奥の席より明るいため、昼間にコーヒーを飲みながらゆっくりしたいときにも良さそう。

メニュー

メニューを全体的に見ると、ドリンクは2〜3.50USDほど、フードは4〜7USDほどが中心。
TTPのローカル食堂と比べればもちろん高めですが、ヴィーガンやグルテンフリー対応、植物性ミルク、デカフェなどまで選べるカフェとして考えると利用しやすい価格帯です。
朝食、ランチ、デザートまで一店舗で完結できるので、ロシアンマーケット周辺で長めに過ごしたい日にも使いやすいと思います。

ヴィーガン・ベジタリアン・グルテンフリーにも対応

selapak coffee and eateryの大きな特徴が、食事の選択肢の多さです。
店の案内にも、ヴィーガン、ベジタリアン、グルテンフリーの料理を提供すると書かれています。
実際にメニューを見ると、それぞれの料理にVG、V、GF、DF、CNなどの表示があります。
食事制限がある人と一緒でも、メニューを見ながら選びやすいのはかなり便利です。

  • VG:Vegan
  • V:Vegetarian
  • GF:Gluten Free
  • DF:Dairy Free
  • CN:Contain Nut

環境への取り組みもselapakのコンセプト

店内の案内には、身体や心の健康だけでなく環境にも配慮していることが書かれています。
使い捨てプラスチックをできるだけ減らし、再利用やリサイクルにも取り組んでいるとのこと。
植物をたくさん使った店内や、クラフト紙のようなメニューデザインも、このお店のコンセプトとよく合っています。

selapakのコーヒー豆は3種類から選べる


コーヒー好きならチェックしておきたいのが豆の種類。
訪問時のメニューでは、SELAPAK、BRAZIL、DECAFの3種類が用意されていました。

特徴
SELAPAK タイ・カンボジア・ベトナム産、Arabica 90%+Robusta 10%、Medium Roast
BRAZIL ブラジル産100%Arabica、Dark Roast
DECAF コロンビア産100%Arabica、Dark Roast

特に店名を冠したSELAPAKブレンドには、カンボジア産の豆も使われています。
プノンペンでカフェ巡りをするなら、こういう東南アジア産の豆を使ったコーヒーを試してみるのも面白いです。

コーヒーは1.75USDから

訪問時のコーヒー価格は比較的利用しやすい設定でした。
SELAPAK豆の場合はこちら。

  • Espresso:1.75USD
  • Double Espresso:2.25USD
  • Americano:2.25USD
  • Long Black:2.25USD
  • Macchiato:2.50USD
  • Flat White:2.75USD
  • Cappuccino:2.75USD
  • Latte:2.75USD
  • Affogato:3.00USD
  • Hot Mocha:3.00USD

BRAZILやDECAFを選ぶと少し価格が上がります。
「今日はしっかりコーヒー」「今日はカフェインを控えたい」と気分に合わせて豆を変えられるのもいいところです。

植物性ミルクも選択できる

ミルクは通常のFresh Milkだけではありません。
Soy Milk、Coconut Milk、Oat Milk、Almond Milkにも変更でき、追加料金は0.50USD。
ヴィーガンの人だけでなく、牛乳が苦手な人やオーツミルクラテが好きな人にも選択肢があります。

スムージーとフレッシュジュースもかなり豊富


コーヒーを飲まない人でも困らないくらい、冷たいドリンクが充実しています。
Fruit Smoothiesは砂糖を追加しないスタイルで、Banana、Mango、Mango & Banana、Green、Pineapple & Passionなどが3USD
さらにVegan Smoothiesもあります。
アーモンドミルクやココナッツミルクを使ったものがあるので、暑いプノンペンで少ししっかりしたドリンクを飲みたいときにも良さそうです。

  • Pink Punch Smoothie:3.50USD
  • Berry Cinnamon Smoothie:3.50USD
  • Blueberry Smoothie:3.50USD
  • Super Green Smoothie:3.50USD
  • Avocado Smoothie:3.25USD

Healthy Fresh Juicesは3USD台

フレッシュジュースも種類豊富。
Apple Juice、Carrot Juice、Lime and Mint、Pineapple Juice、Watermelon Juiceなどは3USD。
さらに、野菜とフルーツを組み合わせたものもあります。
カフェというより、ヘルシー系のジュースバーのような選び方もできます。

  • Green Machine:3.50USD
  • Yellow Magic:3.25USD
  • Refreshing:3.25USD
  • Fat Burner:3.25USD
  • Vitamin Juice:3.50USD

朝7時から楽しめるAll Day Breakfast


selapak coffee and eateryは朝食メニューもかなり充実しています。
しかもAll Day Breakfastなので、朝食時間を過ぎても注文できるのが嬉しいところ。
軽くフルーツだけ食べたい日から、しっかり朝ご飯を食べたい日まで選べます。

  • Fresh Fruit Salad:3.50USD
  • Fruity French Toast:5.00USD
  • Fruity Pancake:5.00USD
  • Bacon and Eggs:4.75USD
  • Selapak Breakfast:6.75USD
  • Shakshouka:6.50USD
  • Smoothies Bowl:5.00USD
  • Breakfast Burrito:5.50USD
  • Avocado Mushroom:4.75USD
  • Avocado on Toast:5.00USD
  • Eggs Benedict:5.75USD

ロシアンマーケット周辺の朝カフェにも使いやすい

朝7時から営業しているので、TTP周辺で朝食を食べてから動きたい日にも便利です。
ロシアンマーケット周辺のお店は昼近くから賑わうところも多いので、朝の比較的静かな時間にこの周辺でカフェを利用したい人にも向いています。

ランチ・ディナーはサンドイッチやバーガーも

朝食だけでなく、Lunch & Dinnerメニューもかなりあります。
カフェの軽食というより、普通にランチとして使えるボリュームの料理が揃っています。

  • Roasted Pumpkin Soup:4.00USD
  • Avocado Sandwich:4.75USD
  • Chicken Cheese Sandwich:5.00USD
  • BLT Sandwich:5.50USD
  • Selapak Bagel:6.00USD
  • Chicken Steak:6.50USD
  • Chicken Wrap:6.00USD
  • Selapak Quesadilla:6.50USD
  • Brown Rice Bowl:5.00USD
  • Chicken Avocado Salad:6.00USD
  • Beef Burger:6.50USD

カンボジア料理「Khmer Taste」もある

洋食やヘルシーメニュー中心に見えますが、メニューにはKHMER TASTEの項目もあります。

  • Fried Cashew Nut:5.00USD
  • Selapak Curry:5.00USD
  • Khmer Loklak:5.00USD

Khmer Loklakは牛肉または鶏肉を選び、野菜、目玉焼き、ロックラックソース、玄米と一緒に提供されるスタイル。
ローカル食堂で食べるロックラックとは少し違い、selapakらしくヘルシーさを意識した組み合わせになっています。

ヴィーガンでもしっかり食べられる

ヴィーガン対応メニューがサラダだけではないのもポイント。
Brown Rice Bowl、Chickpea Sandwichなど、きちんと一食として食べられるものがあります。
BreakfastにもSmoothies BowlやFresh Fruit Saladなど複数の選択肢があるので、ヴィーガンの人と一緒に来てもメニュー選びで困りにくいです。

Raw Cakeもチェック

デザートには一般的なChocolate Cakeだけでなく、ロースイーツもあります。
普通の焼き菓子だけでなく、こうしたロースイーツまで選べるのはselapakらしいところです。

  • Chocolate Cake:3.50USD
  • Raw Mango and Passion Cake:4.00USD
  • Raw Blueberry Cake:4.00USD
  • Cookies:1.50USD

見た目もきれいなマンゴーケーキ Raw Mango and Passion Cake


実際に運ばれてきたRaw Mango and Passion Cakeは、鮮やかな黄色がかなり印象的。
マンゴー、パッションフルーツ、カシューナッツ、アーモンド、ココナッツミルク、メープルシロップなどを使い、上にはフレッシュマンゴーが飾られています。
マンゴーが花のように盛り付けられていて、パッションフルーツも添えられています。
ヘルシー系カフェのデザートというと少し素朴な見た目を想像しますが、盛り付けまでしっかりきれい。
このあたりは、長く料理に携わってきたオーナーが作ったカフェらしさを感じる部分でした。

紅茶・フラワーティーも充実

コーヒー以外の温かい飲み物もあります。
English Breakfast、Earl Grey、Green Tea、Chai Black、Ginger、Peppermint、JasmineなどのPot of Teaは2USD。
さらにSelapak Flower Teaとして、Rose、Lily、Chrysanthemum、Chinese Rose、Jasmineなどが3USD。
コーヒーが苦手な人と一緒でも、ドリンクの選択肢はかなり多いです。

米ドル紙幣を使う場合は状態に注意

メニューの下には支払いについての注意書きもあります。
カンボジアリエルと米ドルの両方を受け付けていますが、破損した紙幣、古い紙幣など一部の米ドル紙幣は受け取れないと記載されています。
これはselapakに限らずカンボジアではよくあることなので、米ドル現金で支払う場合は、できるだけ状態のいい紙幣を用意しておくと安心です。

selapak coffee and eateryの店舗情報

店名 selapak coffee and eatery
住所
Toul Tom Poung 1, Number 192, Street 155, Phnom Penh, Cambodia
エリア Toul Tom Poung(TTP)
営業時間 7:00〜17:00
電話 012 856 462
ジャンル カフェ・朝食・ブランチ・ヘルシーフード
価格帯 ドリンク約1.75〜3.75USD、フード約3.50〜7USD
対応 ヴィーガン・ベジタリアン・グルテンフリー・植物性ミルク・デカフェあり
おすすめ SELAPAK Coffee、スムージー、All Day Breakfast、Raw Mango and Passion Cake

※価格や営業時間、メニュー内容は変更される可能性があります。掲載価格は今回撮影した店舗メニューを基準にしています。

こんな人におすすめ

  • ロシアンマーケット周辺でカフェを探している人
  • TTPで朝食やブランチを食べたい人
  • 植物の多い落ち着いたカフェが好きな人
  • ヴィーガン・ベジタリアンメニューを探している人
  • グルテンフリーの選択肢が欲しい人
  • 植物性ミルクやデカフェを選びたい人
  • ヘルシーなスムージーやフレッシュジュースが好きな人
  • カンボジア産を含む東南アジアのコーヒー豆を試したい人

まとめ

プノンペンTTPにあるselapak coffee and eateryは、コーヒーだけでなく、朝食、ランチ、スムージー、ヴィーガン料理、ロースイーツまで楽しめるカフェです。
店名の「Selapak」にはArtという意味が込められ、店内には植物や木製家具、アートが自然に取り入れられています。
特に面白いのがメニューの幅広さ。
カンボジアを含む東南アジア産の豆をブレンドしたSELAPAK Coffeeがある一方で、植物性ミルクやデカフェ、ヴィーガンスムージー、グルテンフリー料理まで選択できます。
朝7時からAll Day Breakfastがあり、昼にはサンドイッチやバーガー、玄米を使った料理、Khmer Loklakまで。さらにカフェタイムにはRaw Mango and Passion Cakeなどのデザートも楽しめます。
いわゆる「写真だけのおしゃれカフェ」ではなく、食事内容までしっかり選べるのがselapak coffee and eateryの良さ。
ロシアンマーケット周辺で、緑に囲まれてゆっくり朝食やコーヒーを楽しみたい日に覚えておきたいTTPのカフェです。

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